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オプトロムの過去の株チャートはハコ企業の典型例

企業が上場するためにはいくつもの基準を達成しなければいけませんが、上場後は債務超過が解消されないと判断されたり、上場契約違反を起こさない限りは上場廃止にはなりません。

上場時には大手企業であっても、時代の変化についていけず、業績の低迷が続き、企業の規模を大幅に縮小したり、一時的に債務超過上場に陥っても上場は維持されます。
企業の規模を大幅に縮小しても、経営状態が改善されれば良いのですが、赤字体質が継続されると、悪質な投資会社によって、企業価値に関係なく、株価の乱高下によって収益を得るハコ企業になることがあります。

ハコ企業の例としてオプトロムがあります。
オプトロムはCD・DVDの製造販売を主な事業として業績を伸ばし、2006年に名古屋証券取引所セントレックス市場に上場します。
その後、CD・DVD事業の市場が縮小することで、業績が低迷します。
業績回復のために環境エネルギー事業に乗り出し、蛍光灯「E-COOL」の製造販売をしますが、うまくいかず、純損失が続きました。
そして、2013年3月期第3四半期に債務超過になりました。
上場時には100円を超える株価でしたが、債務超過時には10円近くまで下がりました。

この時期からハコ企業になっていきます。
その後、第三社割当増資によって債務超過が解消されると、株価が急上昇します。

しかし、2014年通期で債務超過になり、株価が下落しますが、再度、第三社割当増資によって債務超過を解消しました。
業績を予想しにくい未来志向の新ビジネスを発表することで、株価が急上昇しますが、割当予定先が反社会的勢力等や違法行為との関わりについて虚偽の開示を行ったことにより、2015年10月に上場廃止になりました。
2015年10月の上場廃止になる数年間の株価チャートを見ると、何度か株価が倍になったり、半分になるような乱高下があり、ハコ企業の典型的なチャートパターンといえます。